巻き爪の予防について、自宅で簡単にできる方法を説明します。
私が巻き爪でお世話になった札幌で巻き爪の矯正をしている方に教えて頂いた事と、色々調べた結果をまとめたものです。
ポイント１ 爪の切り方：巻き爪を予防するための正しい方法
巻き爪を予防するためには、爪を正しく切ることが重要です。具体的には、以下の2つのポイントを押さえる必要があります。
1. 爪の形は「スクエアオフ」にする
2. 深爪しない
巻き爪予防には、スクエアオフが最適です。スクエアオフにすることで、爪の両端が皮膚に食い込むのを防ぎ、爪のアーチを自然な状態に保つことができます。
深爪は、爪が皮膚に食い込む原因となります。爪は皮膚よりも少し長めに残しておきましょう。
スクエアオフに爪を切るには、以下の手順で行います。
1. 爪切りを横向きに持ち、爪の端から端までまっすぐに切る。
2. 両端の角を、少しだけ丸く落とす。
深爪しないためには、以下の点に注意しましょう。
・爪を切る前に、爪と皮膚の境界線を確認する。
・爪切りは、刃先が鋭いものを選ぶ。
・一度に切りすぎず、少しずつ切る。
ポイント２ 靴選び：巻き爪を予防するためのポイント
巻き爪を予防するためには、以下のポイントを踏まえて靴を選ぶことが重要です。
1. 足に合ったサイズの靴を選ぶ
足に合わないサイズの靴は、足指に圧迫感を与えます。
靴を選ぶ際には、必ず両足を測り、足長だけでなく足幅も確認しましょう。
2. つま先が窮屈な靴は避ける
つま先が窮屈な靴は、爪が前方へ押し出されます。
靴を選ぶ際には、つま先立ちをしても、つま先が靴の先端に当たらないものを選びましょう。
3. 足幅に合った靴を選ぶ
足幅に合わない靴は、足指が自由に動かせません。
足幅が広い人は、幅広設計の靴を選ぶと良いでしょう。
4. 足のアーチをサポートする靴を選ぶ
足のアーチが低下すると、足指に負担がかかります。
足のアーチが低下している人は、アーチサポート機能付きの靴を選ぶと良いでしょう。
5. ヒールが高すぎる靴は避ける
ヒールが高すぎる靴は、足指に負担がかかります。
ヒールは、5cm以下に抑えるのがおすすめです。
ポイント３ 歩き方：巻き爪を予防するための正しい歩き方
巻き爪を予防するためには、以下のポイントを意識した正しい歩き方を心がけることが重要です。
1. かかとから着地する
かかとから着地することで、足に適度な衝撃を与え、足のアーチを維持することができます。
2. 足裏全体で地面を捉える
足裏全体で地面を捉えることで、足指に負担がかかりにくくなります。
歩くときは、かかとから着地し、足裏全体で地面を捉えるように意識しましょう。
3. 足の指をしっかり使う
足の指をしっかり使うことで、足全体の筋力を強化し、巻き爪を予防することができます。
歩いているときは、足の指をしっかり地面につけ、地面を蹴るように意識しましょう。
4. 歩幅を適度に保つ
歩幅が大きすぎると、足に負担がかかり、巻き爪の原因となります。
歩幅は、自分の身長に合わせた適度な歩幅を保ちましょう。
5. 猫背にならない
猫背になると、足に負担がかかり、巻き爪の原因となります。
背筋を伸ばして、猫背にならないように意識しましょう。
以上のポイントを押さえて、巻き爪予防に努めましょう。