自家焙煎はコーヒー豆の香りや風味を自分の好みに合わせて調整できる楽しみがあります。
自家焙煎の方法はいくつかありますが、初心者におすすめなのは手網焙煎です。
手網焙煎とは、金属製の網にコーヒー豆を入れて、コンロの上で振りながら煎る方法です。
手網焙煎のメリットは、道具が簡単に揃えられること、火加減や豆の色や音を直接感じられること、少量から焙煎できることなどです。
手網焙煎のやり方は以下の通りです。
1.コーヒー豆をピックして量る。割れた豆やカビや虫食いの豆は取り除く。
2.コンロの火力を調整して、手網に豆を入れる。火力はやや弱めの中火程度が目安。
3.手網をコンロにかざして焙煎をスタートする。5~10秒に1度、手網を振って豆を攪拌する。
4.豆が色づいてくるとチャフ(皮)が飛び散るので、吹き飛ばす。
5.豆がハゼというポップコーンのような音を立てるので、注意する。ハゼは2回起こるが、初心者は1回目のハゼで煎り止めるのがおすすめ。
6.煎り止めたら、すぐにザルに出して冷却する。冷却するときは豆をかき混ぜると良い。
7.焙煎完了。焙煎した豆は2~3日寝かせてから飲むと美味しい。
手網焙煎は簡単にできますが、コツを掴むには練習が必要です。
焙煎の時間や火力、豆の色や音などを記録して、自分の好みの焙煎度を見つけてみてください。
自家焙煎の楽しさを味わってくださいね。
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