夜は昼間と比べて活動量が少ないため、日中の疲労回復のためにも、夜の時間は有効活用したいところです。
そのために必要なことは、就寝前にその日の復習をしておきましょう。例えば、1日の最後に今日の自分の行動を書き出してみることで、一日を振り返ることができますし、反省点などを見直すこともできます。
睡眠薬の種類と特徴について 不眠症の治療に欠かせない睡眠薬ですが、種類によって効果や副作用が異なります。そこで今回は、睡眠薬の中でも代表的なものであるベンゾジアゼピン系睡眠薬について見ていきたいと思います。
ベンゾジアゼピン系睡眠薬とは、簡単に言えば、不安神経症などの治療に使われるもので、短時間作用型と長時間作用型の2つがあります。短時間作用型は、服用してからおよそ30分で効果が出始め、45分から2時間ほどで徐々に消失します。一方、長時間作用型は、服用後約6時間で最高血中濃度に達し、12時間以上持続すると言われています。
睡眠薬には、他にも非ベンゾジアゼピン系のバルビツール酸誘導体（催眠鎮静剤）や抗ヒスタミン剤などがあります。
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