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小学生の通信教育はお金をかけなくてもいい教材を選ぶべき

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小学生になるとどんな習い事をするかで、親御さんの価値観がわかることがありますよね。一昔前の習い事と言えば、そろばん・習字・公文・ピアノ・英語など。運動系だとスイミングをやっている子供が多かったように感じます。しかし、インターネット環境が当たり前になった今は、オンラインでも受講できるので習い事の選択肢も増えました。例えば、英会話はリアル教室が定番でしたが、今はオンラインで安く受講できるようになったため、お試しするハードルも下がったのではないでしょうか。
オンラインでできる習い事と言えば、今はプログラミングをする小学生も増えてきました。ただオンラインになって最も受講者が増えた習い事と言えば、進研ゼミやスマイルゼミなどの通信教育ではないでしょうか。昔の通信教育の教材と言えば、毎月テキストが配信されるのが当たり前でした。得られるサポートも添削があるくらいで、教材が届くとあとは放置されるような印象を通信教育に持っている親御さんもいると思います。
学習塾でもオンラインで受講できるところもありますが、通信教育の月額費用が安さに比べると比較にならないほどの料金になりますよね。自分の部屋で勉強できるだけではなく、親御さんにとっては塾みたいな送迎の手間がかからないので、お得な料金とあわせて一石二鳥になります。しかし、小学生の安い通信教育となると、タブレットで勉強できる教材よりも紙で勉強できる教材を選んだほうがいいでしょう。
というのも、タブレットで勉強できる通信教育だと、専用タブレットを使うこともあるので月額費用とは別に諸経費が別にかかるケースがあるからです。いまどきの通信教育を有効に利用して、とりあえずは学習習慣の常態化を促進するといった感じのメニューに設定されています。そういうわけで家庭学習のルーティンが全くないお子さんからしたら、タブレットを用いての教材であればやり方としては間違いありません。ソーシャルネットワーキングサービスでは通信教育のバラエティーに富んだ口コミも投稿されていますが、お子さんの点数や気質によって、ある条件に該当する通信教育はバラバラになってきます。
通信教育を利用するときは他人のソーシャルネットワーキングサービスをチェックするよりも、わが子の点数やキャラを吟味したほうが望ましいと思います。紙でできる通信教育は記述で回答できる設問がたくさんあるので、文章で書くチカラがタブレットよりも鍛えられます。通信教育であればついトレンドのタブレット学習教材が気になると思います。スマイルゼミや進研ゼミのタブレットは、広告効果もスゴイので確かに気になりますよね。
しかし、タブレットを使った通信教育は実際に効果があるのかどうかよく検証されていないにもかかわらず、金額としては結構高いと感じる親御さんもいるのではないでしょうか。結局のところ家庭学習で効果が高いのは、紙のテキストを使って勉強できる通信教育のほうです。金額的にも紙の通信教育のほうが安いのは名家卯ですよね。
通信教育を検討するときは、いきなり金額的に高くなるタブレットよりも、学習効果が確実な料金の安い紙教材を選んであげましょう。金額的な判断基準で通信教育を選ぶのは教育的には良くないと考える親御さんもいるかもしれません。しかし、お金で判断することも立派な判断です。お金をかけたところで子供の成績が伸びないかもしれませんし、勉強する習慣がつくかどうかも不透明。それなら小学生の通信教育こそ、お金をそれほどかけなくていい教材を選んだ方がコスパ的にもお得です。